ABOUT

■ゆっくり学ぶ数学プリントの特徴 

①経験豊富な「支援教育専門士」の手作りプリントです。

・教室でたくさんの、算数・数学が苦手な子供や学習が困難な子供を教えてきたので、数学を楽しく学習できるように工夫をしたプリント教材です。

②本教材は、発達障がいの子供や勉強が苦手な子供が、安心して取り組めるよう、文字、数字を大きく表示し、スモールステップにして作成しました。。
 
③各教材に、指導のポイント、アドバイスが入ってますので、効果的な学習ができます。
・実際に教室で本教材を使い、指導に苦労した点や、楽しく数学を学習できる秘訣をまとめています。


◎わくわく算数ワーク
2020年在庫のみの販売で売切れ次第、販売を中止致します。
ゆっくりさんすうプリントは継続して販売します。

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ゆっくりさんすうプリント(旧版)については㈱文芸社 出版企画部様から
下記のようなご講評をいただきました。

*文芸社HP
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/index.jsp

*講評*
・「苦手な子供のための算数プリント」シリーズ①~⑤は、小学校低学年および
 未就学児に数の概念を定着させようと著者が心を砕いて編まれた算数教材である。

・算数という科目は一度躓くとそこから先に進むのが容易ではない
 が、本作はその表題通り、ゆっくりじっくり、算数のルールを覚
 えるのではなく、理解することに重きを置いた出題がなされてい
 るのが特徴である。

・算数、数学と聞けば、大人であればすぐに数学を思い浮かべるだ
 ろうが、子供はこの記号化された世界にすぐに馴染めるわけでは
 ない。
 子供が理解するために必要なのは、概念ではなく実体である。そ
 うした子供の感覚や思考レベルによく配慮した構成といえるだろう。

・①「5までの数」では、まず冒頭の絵による「なかまあつめ」、

「おおい・すくない」が目を引く。意外にも感じられる
 かもしれないが、ここでは、数字は登場しない。「なかまあつめ」
 は数を教えるわけでもなく、ただ5個以下にまとめられるなかまを
 分類するのみである。

・「おおい・すくない」でも数字は出てこない。ここでは、数という
 ものが”もの”の形には左右されないということを学ぶのである。
 いいかえれば、個別の”もの”から、数という概念を分離して理解
 する段階といえるだろう。タイトルを使って数の概念を理解させよ
 うとしたアイデアも面白い。「タイルさがし」の、家で同じ数を探す
 というのも、楽しみながらできる実践的な算数の宿題である。

・こうして次第に、数の世界に子供たちを引き込み、シリーズを通じて次
 第に難度の高い四則演算までを学習する構成である。習得する内容
 に比して紙数が多いと感じられるが、それだけじっくり1つ1つを
 理解させるのが本作の意図であるだろう。

・生活に即して、算数の活用が説かれた「生活算数」も、身近に
 感じられる実践的算数である。お金の計算や時計の読み方、長さ
 など、子供たちは生活の中にあるさまざまな算数に触れ、実用学
 として算数を実感できるはずである。この教材を離れても、お金
 や計算の数字に興味を持ち、自然に数の感覚が磨かれていくこと
 も期待できる。

・また、著者の教室で使われているという、ポイントカードも家庭で
 の学習のモチベーションを高めるうえで有効だろう。いずれにして
 も、算数の基礎を子供たちにしっかり理解させるために、格好の教
 材である。